永久脱毛、自己処理脱毛など脱毛処理方法によって起こるトラブルが違う

脱毛は、カミソリや毛抜き、除毛クリームなどの自己処理の場合とエステサロンの光脱毛、医療脱毛など、いろいろなやり方がありますが、それぞれ肌のトラブルの可能性をもっています。それぞれの脱毛のやり方によって起こってくるトラブルも異なってきますので、それぞれの脱毛方法のメリット・デメリットをまとめてみました。

 

自己処理の危険性

1.カミソリ
カミソリはお金もかからず、手軽に自宅でできる方法ではありますが、カミソリで剃ること自体が、気がつかないうちに肌に小さい傷を作っていき、乾燥させてしまいます。毛をカミソリで剃るということは、肌を傷つけています。ただし一回剃るだけでは大きなトラブルにならないことも多いため、「週に1回や2回を剃っても問題ないでしょ」と思って続けてしまう方はとても多いですが、実際には、目には見えない傷が肌を乾燥させていたり、ダメージを与えていたりします。

 

また、剃ることで切断面が、大きくなるため、毛が太くみえてしまうことから、毛が濃くなったように見えてしまうというデメリットもあります。
また、続けていくことで、毛穴が赤くぶつぶつになってしまったり、毛穴の黒ずみがでてしまうこともあります。

 

 

2.毛抜き
毛を抜くと皮膚の中で炎症を起こす
毛抜きで抜く、ワックスなどで抜くなどの自己処理をしてしまう方も多いですが、毛を抜くと剃るよりも毛が生えてくるまでの時間がかかります。実は肌に一番トラブルを起こす可能性が高い危険な方法です。毛を抜くことで、肌の内側で毛がきれてしまい、その内部で残った毛の先が尖っていて、それが伸びる時に皮膚の内部で傷つけて、皮膚の内部で炎症を起こしてしまう場合があり、毛嚢炎といった毛穴ににきびのような赤い腫れが起こってしまうこともあります。

 

 

これによってかさぶたが肌の内側にできてしまうこともあります。また繰り返し毛を抜いていると、その後毛が伸びる際に肌内部のかさぶたができてしまうことによって、毛が皮膚の表面に出てくることができないため、毛が埋まってしまう状態、いわゆる「埋もれ毛」「埋没毛」といった状態になってしまいます。
また処理を繰り返すことで肌が色素沈着していき、毛穴の黒ずみが出来てしまうこともあります。

 

エステサロンでの光脱毛の危険性

■肌トラブル
光脱毛でも毛嚢炎といったトラブルが起きる可能性があります。普段、肌の表面にいる黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が、光脱毛による刺激を与えたことによって増殖し、毛穴の表面がにきびのように赤く腫れてしまうことがあります。特にデリケート部分であるVIOラインでは要注意です。その日の体調によって免疫力が低下していたりという場合にも出来てしまうことがあるようです。
■ジェルによって冷えることがある
サロンにもよりますが、冷却ジェルを使うことによって体が冷えてしまうこともあります。冷却ジェルをしようしない機械を採用しているサロンもあります。

 

■硬毛化、多毛化
産毛の場合には、黒い色素がないので反応せず、2回から3回の照射では効果を感じないこともあります。また産毛の場合は、光脱毛の処理をすることでまれに硬毛化、多毛化してしまう現象が確認されています。原因がまだはっきりしないこともありますが、あるデータでは、施術者の0.3%ほどに現象が確認されているとの情報もあります。

 

クリニックでの医療脱毛の危険性

■肌トラブル
医療脱毛の場合でも光脱毛と同様に毛嚢炎といったトラブルが起きる可能性があります。普段、肌の表面にいる黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌が刺激を与えたことによって、悪さをして、増殖してしまうことで毛穴がニキビのように赤く腫れてしまうことはあります。特に。その日の体調によって免疫力が低下していたり、生理前後だったりは注意が必要です。デリケート部分であるVIOラインは特に毛が太く、肌が弱い部分なので注意が必要です。

 

■ジェルによって冷えることがある
光脱毛の場合は、ジェルを使わない場合もありますが、医療脱毛であるレーザー脱毛ではジェルを使う必要があります。これがお腹やデリケート部分だったりすると施術中に体が冷えてしまうことがあります。

 

■硬毛化、多毛化
医療脱毛の方が効果が高い分、デメリットとしては、硬毛化、多毛化の現象の確率は高くなっているというデータがあります。あるデータではおよそ10%にその現象が確認されているという情報もあります。予防方法は今のところありませんが、ただし医療機関、美容皮膚科によっては保証制度を設けているところもあります。